平成30年度「日本原子力学会九州支部功労賞」受賞候補者の募集について

日本原子力学会九州支部では平成30年度「日本原子力学会九州支部功労賞」の受賞候補者を募集いたします。下記募集要領をご参考の上、多数ご推薦頂きますようお願い申し上げます。なお、自薦他薦を問いませんが、日本原子力学会九州支部会員の推薦が必要です。

 

平成30年度「日本原子力学会九州支部功労賞」受賞候補者の募集要領

受賞対象:九州支部において、原子力に関する教育研究、社会に対する広報活動、または原子力発電の安全確保などに、永年の努力を通じて貢献のあった個人もしくは団体。

応募様式:別紙様式の推薦書に「推薦する個人または団体名」、「推薦者氏名と学会会員番号」及び「推薦理由(800字以内)」を明記し、下記応募先にメール添付にてお送り下さい。

様式のダウンロードこちらをクリックしてください。

応募締切:平成31年4月12日(金)

応 募 先:〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学大学院 工学研究院 エネルギー量子工学部門内
日本原子力学会九州支部事務局 (担当者:稲垣 八穂広)
Email: manager@kyushu.aesj.or.jp
Tel:092-802-3493, Fax:092-802-3501

選 考 :支部賞選考委員会にて受賞者を選考し、選考結果を支部ホームページに掲載します。

授 賞 式:2019年5月に開催される日本原子力学会九州支部大会にて授賞式を開催し、賞状と副賞を授与いたします。

以 上

第37回研究発表講演会 「学生・若手研究者奨励賞」および「優秀学生ポスター賞」

第37回研究発表講演会「学生・若手研究者奨励賞」および「優秀学生ポスター賞」

正会員参加者による厳正な審査および投票によって以下のとおり決定いたしました。

 

学生・若手研究者奨励賞(2件)

最優秀賞

発表者:有光 玄(九大・工)

講演番号・タイトル:O-11 ベントナイト中を拡散するNpの超微量分析

 

優秀賞

発表者:青木 勝海(九大・総理工)

講演番号・タイトル:O-02 MC法を用いたアンフォールディングにおける放射化反応と中性子収量分布の相関の導出

 

優秀学生ポスター賞(3件)

発表者:岩下 将大(熊本高専)

ポスター番号・タイトル:P-01 AR技術を用いた放射線教育教材の開発

 

発表者:酒井 瞭典(九大・総理工)

ポスター番号・タイトル:P-15 エタノールアミン水溶液電気分解時の水素製造と炭酸ガス吸収

 

発表者:國見 友亮(香川高専)

ポスター番号・タイトル:P-03 模擬放射線検出器を用いた放射線遮蔽教育教材の開発

 

以上

日本原子力学会九州支部第37回研究発表講演会プログラム

第37回研究発表講演会プログラム

※PDF版はここをクリックすればダウンロード可能です

2018年12月1日(土)の第37回研究発表講演会のプログラムは以下の通りです。なお、ここでは口頭発表登壇者とポスター説明者のみ記載しています。共著者リストはPDF版を参照してください。みなさまのご参加をお待ちしております。

  • 開会あいさつ(大会議室A):9:20~
  • 第1セッション(大会議室A):9:30~
O-01 RCNP-MuSIC施設における65-nm bulk SRAMのミューオン誘起SEU断面積の測定

登壇者:(九大・総理工)馬原 巧

O-02 MC法を用いたアンフォールディングにおける放射化反応と中性子収量分布の相関の導出

登壇者:(九大・総理工)青木 勝海

O-03 In-situ Underwater Beta Monitoring System in the Decommissioning Site of Nuclear Power Plants

登壇者:(UNIST)UkJae Lee

O-04 Biに対する7MeV/u α入射中性子生成量測定

登壇者:(九大・工)杉原 健太

O-05 Siに対する100MeV/u Si入射γ線生成二重微分収量の測定

登壇者:(九大・工)泉谷 祥伍

  • 第2セッション(大会議室A):11:05~
O-06 高温ガス炉における受動的冷却設備の伝熱特性に関する検討

登壇者:(九大・工)明石 知泰

O-07 高温ガス炉用T製造LiロッドにおけるZr装荷形状の検討~Zr非定常水素吸蔵特性~

登壇者:(九大・工)岡本 亮

O-08 高温ガス炉におけるトリチウム封じ込め手法の検討

登壇者:(九大・工)平安山 大介

  • 昼休み:11:55~13:00
  • ポスター発表(展示コーナー):13:00~14:30
P-01 AR技術を用いた放射線教育教材の開発

説明者:(熊本高専)岩下 将大

P-02 仮想ミューオンの可視化教育ツール

説明者:(香川高専)宮武 立彦

P-03 模擬放射線検出器を用いた放射線遮蔽教育教材の開発

説明者:(香川高専)國見 友亮

P-04 Siに対する100MeV/u Si入射中性子生成二重微分収量の測定

説明者:(九大・工)清田 衛

P-05 レーザー駆動粒子線加速における放射線バックグラウンドノイズからの数理的信号抽出法の開発

説明者:(九大・総理工)塩川 桂一郎

P-06 GEMシンチレーション光を利用した炭素ビームの深度線量分布測定

説明者:(九大・工)辰本 隆太

P-07 Measurement of the mobility of charge carriers in Thallium Bromide (TlBr) crystal

説明者:(九大・工)Dinh Xuan Hoang

P-08 原子力圧力容器鋼モデル合金における照射硬化と熱処理による回復挙動

説明者:(九大・総理工)合屋 佑介

P-09 Zr合金のイオン照射による水素吸収と微細組織変化

説明者:(九大・総理工)税田 淑貴

P-10 3次元構造により微細化したFinFET, GAAFETへの電子線照射効果

説明者:(熊本高専)松木 賢斗

P-11 高エネルギー電子ビームが及ぼす非晶質Ge薄膜の低温成長への影響

説明者:(熊本高専)鹿子木 嘉城

P-12 酸化物分散強化型FeCrAlフェライト鋼中のトリチウム透過挙動

説明者:(九大・総理工)浦部 雄大

P-13 流動条件における液体リチウム中の非金属不純物回収

説明者:(九大・総理工)伊藤 匠吾

P-14 タングステン堆積層におけるプラズマ駆動による水素透過に関する研究

説明者:(九大・総理工)平中 芳樹

P-15 エタノールアミン水溶液電気分解時の水素製造と炭酸ガス吸収

説明者:(九大・総理工)酒井 瞭典

P-16 メタンの水蒸気改質反応における水素透過の効果

説明者:(九大・総理工)池田 遼介

P-17 Y添加BaCeO3中の水素溶解放出挙動

説明者:(九大・総理工)岩佐 匡浩

P-18 MVPコードを用いたHTTR炉心解析における制御棒モデル高度化の検討

説明者:(九大・工)松中 一朗

P-19 HTTR照射試験における粒状Zrを用いたT製造用Liロッドの性能評価法

説明者:(九大・工)古賀 友稀

P-20 混合固体粒子ベッドのセルフ・レベリング挙動に関する実験的研究

説明者:(九大・工)西森 友弥

P-21 PHITSを用いた動体追跡放射線治療における線量分布の評価

説明者:(帝京大福岡)西原 圭佑

  • 依頼講演:14:30~
依頼講演1 Recent Changes of Korean Government’s Strategy on Energy Mix and the Changing Course of a Nuclear Fuel Lab in UNIST

(UNIST)Sangjoon Ahn

依頼講演2 ガス系と水系の水素同位体分離

(九大・総理工)深田 智

  • 第3セッション:16:00~
O-09 Li2TiO3からのLi質量移行

登壇者:(九大・総理工)一本杉 旭人

O-10 希土類酸化物の水素溶解と導電性

登壇者:(九大・総理工)川口 要人

O-11 ベントナイト中を拡散するNpの超微量分析

登壇者:(九大・工)有光 玄

  • 閉会挨拶:16:50

 

問い合わせ先

〒819-0395 福岡市西区元岡744 日本原子力学会九州支部事務局

(九州大学 大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門内)

E-mail: office@kyushu.aesj.or.jp (担当者:稲垣 八穂広、劉 維、金 政浩)

Tel:092-802-3493, Fax:092-802-3522

日本原子力学会九州支部第37回研究発表講演会開催と講演募集について

下記の要領にて、日本原子力学会九州支部第37回研究発表講演会を開催します。

多数のご参加をいただけますようご案内申し上げます。

 

日時:2018年12月1日(土)9:00~18:00 (予定)

 

場所:九州大学西新プラザ

(福岡市早良区西新2-16-23)

http://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp

 

発表形式:口頭発表、ポスター発表

 

発表内容

未発表の学術研究である必要はありません。

原子力産業分野からの話題提供も歓迎します。

ただし、営利・宣伝を目的としていないこと。

発表申込:発表希望者は、以下の情報を下記連絡先までE-mailでお知らせ下さい。

(1)発表者氏名および所属

(共同研究者を含む。講演者には○印の上、一般/学生、学会員/非会員の区別を明記。)

(2)発表題目

(3)希望発表形式(口頭またはポスター)

(4)連絡先(E-mail、Tel、住所)

※E-mailの件名は「九州支部第37回研究発表講演会:発表申込」としてください。

※プログラム編成にあたって、「口頭発表からポスター発表」もしくはその逆をお願いする場合があります。

申込締切:2018年11月7日(水)

 

予稿提出:予稿原稿を下記連絡先にE-mailで提出下さい。

予稿原稿は「第37回予稿様式」をダウンロードして作成願います。

 ※予稿集は公開となります

 

提出締切:2018年11月14日(水)

 

表彰制度

優秀学生ポスター賞 2件程度

学生・若手研究者奨励賞(口頭発表)2件程度

※口頭発表の最優秀者(修士課程大学院生)は、日本原子力学会フェロー賞に推薦されます。

 

参加費

一般 1,000円 <正会員:不課税/非会員:税込>(予稿集代を含む)、学生は無料

 

プログラム:確定次第、発表申込者にはE-mailにてお知らせします。

また、当ウェブサイトにも掲載します。

 

申し込み先

〒819-0395 福岡市西区元岡744 日本原子力学会九州支部事務局

(九州大学 大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門内)

E-mail: office@kyushu.aesj.or.jp (担当者:稲垣 八穂広、劉 維、金 政浩)

Tel:092-802-3493, Fax:092-802-3522

エネルギー講演会のご案内

エネルギー・環境問題に関する最新情報をお届けするため、会員企業をはじめ、地元企業や経済団体の方々を対象に講演会を開催します。

日時: 平成30年10月23日(火)13:30~17:00(開場13:00)
会場: 電気ビル共創館カンファレンス A大会議室
(福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号)

講師および演題
〇「福島第一原子力発電所事故による健康影響」
越智 小枝 氏 [東京慈恵会医科大学臨床検査医学講座講師]

〇「最近の原子力訴訟を考える」
森嶌 昭夫 氏 [弁護士・名古屋大学名誉教授]

※ 詳細につきましては、ここをクリックして下さい(PDF形式)。

参加申し込み
こちらにアクセスして、「お申込み」からお手続き願います。

平成30年度発電所見学会(福岡地区)のご案内

平成30年度発電所見学会(福岡地区)のご案内

日本原子力学会九州支部
支部長 渡辺 幸信

日本原子力学会九州支部では、平成30年度の発電所見学会を下記の要領で行います。原子力発電の現場を直接見学できる貴重な機会です。(発電所の建屋内部の見学も行います。)
エネルギー環境問題に興味のある学生諸君のご参加をお待ちしています。

1. 開催日時

平成30年9月26日(水)

2. 見学場所

九州電力株式会社 玄海原子力発電所(佐賀県東松浦郡玄海町)
(玄海エネルギーパーク、発電所構内、訓練センター)

3. スケジュール

貸切バスにて移動します。ⅠまたはⅡの場所に集合のこと(時間厳守)
集合場所・時刻

Ⅰ:8時20分 九州電力電気ビル本館裏の駐車場
Ⅱ:9時10分 JR九大学研都市駅

11時00分 玄海エネルギーパーク到着・見学
12時15分 昼食(玄海エネルギーパーク内会議室)
13時00分 玄海原子力発電所見学(構内、建屋内)
訓練センター見学
15時00分 玄海エネルギーパーク出発
16時00分 JR九大学研都市駅到着、解散
17時00分 電気ビル到着、解散

4. 参加費

無料(交通費(貸切バス代、有料道路代))はこちらで負担します。
昼食は各自でご準備ご持参ください。(昼食場所として会議室を用意します)

5. 募集人数

30名(先着順)

6. 申込方法

(1)参加希望者は、下記の必要事項a)~g)をE-mailにて学会九州支部office@kyushu.aesj.or.jp宛てにお送りください。

a)氏名、性別(男・女)
b)氏名のひらがな読み
c)生年月日(例:平成○○年○○月○○日)
d)所属  (例:九州大学○○学科○年生、九州大学大学院○○専攻)
e)希望集合場所(Ⅰ:電気ビル、Ⅱ:JR九大学研都市駅)
f)連絡先 ・現住所:
・携帯電話番号:
・E-mail:
g)身分確認証の種類(予定):
注)送付いただく個人情報は、法令及び九州電力社内規定に基づく発電所内の見学手続き、並びに国内旅行保険手続きのためにのみ利用させていただきます。

(2)当日に持参する身分確認証のコピーを7月13日(金)8月20日(月)までに劉宛に提出下さい。
以下の①~⑦の身分確認証をどれか一つを提出下さい。

①運転免許証、②パスポート、③写真付き住民基本台帳カード、
④在留カード、⑤特別永住者証明書、⑥外国人登録証明書
⑦マイナンバーカード(顔写真付)
注)運転免許証の場合は裏書も、パスポートの場合は住所欄も含む。
①~⑦を持たない場合は、⑧~⑩の身分確認書をどれか二つ提出下さい。
⑧健康保険被保険者証、⑨年金手帳、
⑩住民票(住民票記載事項証明書、住民基本台帳カード(写真なし)を含む)
注)⑩の住民票、住民票記載事項証明書は、取得後6ヶ月以内のものに限る。

(3)見学会当日は、事前に提出した身分確認証の『原本』を必ず持参下さい。(身分確認証を忘れた場合は、玄海原子力発電所へ入構が出来ません。)

7. 問合先

九州大学大学院工学研究院エネルギー量子工学部門 劉 維
ウエスト2号館9階935号室 (Tel/Fax)092-802-3507

8. 申込締切

平成30年7月13日(金)17:00

→ 平成30年8月20日(月)17:00に延長しました!

但し、定員になり次第、締め切らせていただきます。

9. 受付通知

申込受付後、E-mailにて受理通知をお送りします。

以 上

九州支部第8回支部大会および平成30年度特別講演会

 下記のように、第8回支部大会及び平成30年度特別講演会を開催します。
 多数の会員のご参加をお願い申し上げます。

           記

 日本原子力学会九州支部第8回支部大会及び平成30年度特別講演会
 日時:平成30年5月28日(月) 13:30~15:30
 場所:電気ビル共創館カンファレンスC会議室※
   (福岡市中央区渡辺通2-1-82)
   (※福岡市営地下鉄 渡辺通駅より連絡通路にてアクセス可)

 スケジュール:
    13:30~14:00 第8回支部大会
     次第(1)開会の辞
       (2)平成29年度事業報告
       (3)平成29年度収支決算報告
       (4)平成30年度支部幹事の選出
       (5)平成30年度事業計画
       (6)平成30年度収支予算
       (7)新旧支部長挨拶
       (8)閉会の辞

    14:20~15:30 平成30年度特別講演会
     講師:藤田 玲子 氏
       (科学技術振興機構ImPACTプログラム・マネージャー)
     演題:「核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化」

 問い合わせ先:
   日本原子力学会九州支部事務局
   〒819-0395 福岡市西区元岡744
   九州大学大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門内
   担当者 前畑 京介
   電子メール office@kyushu.aesj.or.jp

九州支部第175回講演会

日本原子力学会九州支部第175回講演会のご案内

Jean-Marc Costantini博士(CEA-サクレ―研究所)、および小川達彦博士(日本原子力研究開発機構)をお迎えして下記のように講演会を開催します。皆様、奮ってご参加ください。なお、講演は両博士の講演共に英語で行われます。

日時:平成30年5月11日(金)15:00~18:00
場所:九州大学伊都キャンパスウエスト2号館 エネルギー量子工学 
821号セミナー室

講演1:
講師:小川 達彦 氏 (日本原子力研究開発機構)
講演タイトルおよび概要
“Application of radiation biology calculation codes for irradiation effects”
Irradiation effects on materials depend on various beam parameters such as particle species, incident energy, particle flux, etc. Prediction of irradiation effects based on numerical simulation would encourage the advance of experimental studies; however, it is very challenging because irradiation effects are generally a result of multiple processes such as transport of secondary electrons, propagation of heat, and spread of radicals.
In this seminar, some successful examples of irradiation effect simulation, conducted using the calculation codes developed for radiation biology studies, are reported to discuss further expansion of irradiation effect simulation studies. In particular, prediction of organic scintillator light yield based on the nano-scale radiation transport simulation is explained in detail. Brief introduction of the calculation codes used for these studies, namely PHITS and RITRACKS, are also given.

講演2:
講師:Jean-Marc COSTANTINI氏 (フランス原子力庁(CEA)-サクレ―研究所)
講演タイトルおよび概要
“Cathodoluminescence induced in oxides by high energy electrons”
Cathodoluminescence (CL) is generally used as an analytical means with low-energy electron excitations ( 100 keV). However, it was also employed for point-defect studies such as oxygen vacancies in oxides or impurities in semiconductors, like photoluminescence or radioluminescence. The CL was applied with high-energy electrons in a high-voltage electron microscope (HVEM) for energies ranging between 400 keV and 1,250 keV in view to study point-defect formation in oxides.
First results were published on sapphire (-Al2O3) and yttria-stabilized zirconia (ZrO2: Y or YSZ) single crystal plates at RT. The main CL bands centered at photon energies of about 3.8 eV and 4.1 eV were assigned to F+ centers (oxygen vacancies with 1+ charge state) produced by displacement damage of oxygen atoms in sapphire and YSZ, respectively, for energies higher than 400 keV. For sapphire, the growth and saturation of the main 3.8-eV band as a function of irradiation time, for a constant beam flux, was interpreted by a first-order kinetic model of point-defect formation and recombination. Moreover, a flat maximum in intensity of the latter band versus electron energy was evidenced between 400 keV and 600 keV.
We report new data and related analysis on the temperature, beam-flux and electron-energy dependence of CL bands for both sapphire and YSZ. Moreover, first results on magnesium aluminate spinel (MgAl2O4) and titanium dioxide, or titania (TiO2) are also reported in relation to the radiation damage process. For spinel, a CL band centered at 4.9 eV is assigned to F-center formation above 800 keV in agreement with UV-visible absorption data. Interpretations of the temperature and electron-energy dependence of CL bands for sapphire and YSZ are attempted on the basis of simple approximations.

連絡先:
安田和弘 九州大学工学研究院エネルギー量子工学部門
     Tel:092-802-3487, mail:yasudak@nucl.kyushu-u.ac.jp

九州支部第174回講演会

下記の通り講演会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。

日時: 平成30年2月6日 (火) 13:00 – 14:15
場所: 九州大学伊都キャンパス ウエスト2号館8階821室
講師: 福島第一廃炉カンパニー 溝上 頼賢 (ミゾカミ ヨリタカ) 氏
講演題目: 福島第一原子力発電所の廃炉事業の進捗 (仮題)

問い合わせ:
九州大学大学院工学研究院エネルギー量子工学部門
出光一哉
idemitsu@nucl.kyushu-u.ac.jp

日本原子力学会九州支部第36回研究発表講演会優秀発表

2017年12月2日に開催された日本原子力学会九州支部第36回研究発表講演会において、学生による優秀な発表を行った下記の者に奨励賞と優秀ポスター賞を授与することに決定いたしました。

(1) 奨励賞
九大総理工M2 真鍋 征也
九大総理工M2 宮原 巧

(2) 優秀ポスター賞
熊本高専 井芹 健人
九大総理工M1合屋 佑介
九大理B4 小宮 樹
九大工M2 梶元 省吾
香川高専 宮武 立彦

受賞者には賞状と副賞として図書カードを贈呈いたします。