第38回研究発表講演会「学生・若手研究者奨励賞」および「優秀学生ポスター賞」について

参加正会員による投票および審査の結果、以下のとおり決定しました。

 

学生・若手研究者奨励賞(2名)

 

発表者:塩川 桂一郎 (九大院・総理工)

題目:理想的なシミュレーション結果から得られた特徴基底を用いた2次元計測画像の高分解能化

 

発表者:黒田 順也 (九大院・総理工)

題目:核破砕中性子照射による SRAM メモリー素子の SEU 率測定

 

優秀学生ポスター賞(2名)

 

発表者:横山 開 (香川高専)

題目:画像処理技術を用いたγ線源検出器の開発

 

発表者:阿部 陸斗 (熊本高専)

題目:電子線照射した Ge 薄膜の Au 誘起成長挙動の評価 

 

九州支部第177回講演会のご案内

 西谷健夫氏(自然科学研究機構 核融合科学研究所 特任教授)をお迎えして、下記の講演会を開催します。

               記

題目: 核融合研究開発の最前線 -核融合の原理からITER・原型炉まで-
講師: 自然科学研究機構 核融合科学研究所 特任教授 西谷健夫
日時: 令和2年1月9日(木) 15時~17時
場所: 九州大学伊都キャンパスウエスト2号館921号室

概要:
 日本では、核融合科学研究所の大型ヘリカル装置(LHD)で重水素プラズマ実験が進められている。また量子科学技術研究開発機構(QST)では日欧協力でJT-60SAトカマクの建設が進められており、2020年に実験が開始される予定である。一方フランスでは、日本、欧州、米国、ロシア、中国、韓国、インドの国際協力で国際熱核融合実験炉ITERが2025年実験開始を目指して建設が進められている。さらに国内では、ITERの先の核融合原型炉の実現を目指して、文部科学省核融合科学技術委員会の下に原型炉設計合同特別チームが組織され、原型炉の設計開発が進められている。本講演の前半では、エネルギーと環境の問題、核融合の基礎と原理から始めて、各閉じ込め方式の進展を述べる。後半では、ITER計画、原型炉設計・開発の最前線を紹介する。講演においては、出来るだけ数式を避けて核融合研究開発の進展と課題が理解できるよう配慮するとともに、これらの最前線に参画する機会についても紹介する。